1924(大正13)
- 経営・事業
- 2月日本事務器商会の創業
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黒澤商店時代(前列左から4 人目が田中啓次郎)
- 経営・事業
- 2月創業の精神「事務合理化の普及と啓蒙」
- 世の中と業界の動き
- 加藤高明首相、官庁能率増進を訓諭11項目において「執務に当りて務めて機械の使用を図ること(処務機械化主義)」を提示
1925(大正14)
- 世の中と業界の動き
- 金子利八郎著『事務管理』刊行(事務管理に関するわが国最初の文献)
- 森村組、PCS機械(ホレリス――IBMに相当)を輸入、日本陶器に設置(PCS機械パワースは大正12年三井物産より輸入)
- ドイツ産業合理化協会(PKW)設立
1926(昭和元・大正15)
- 世の中と業界の動き
- 商工省、国産振興委員会を設立。外国品不当廉売防止等を決定
- 日本経営学会設立
- NHK設立(東京・大阪・名古屋の各放送局の合併による)
1927(昭和2)
- 経営・事業
- くろがね工作所との信頼関係
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田中啓次郎(左)と三村和太郎氏(右)(くろがね工作所創立40周年記念祝賀会会場にて)
- 世の中と業界の動き
- 金融恐慌、銀行閉鎖・企業倒産多発
- 外務省、ファイリング・システムを導入
- 間宮精一、金銭登録機を完成
- 行政制度審議会設立
1928(昭和3)
- 経営・事業
- 10月大阪支店(東区淡路町船場ビル)を開設
- 世の中と業界の動き
- 日本能率聯合会設立(初代会長内田嘉吉)により第1回全国能率大会開催
1929(昭和4)
- 世の中と業界の動き
- 金輸出解禁不安により株式市場恐慌状態(中小銀行の破綻相次ぐ、米ウォール街で株式大暴落、世界恐慌の始まり)
- 商工省、産業合理化審議会を設置