1990年代

デジタルの風、世界へ羽ばたく

経営・事業

「三位一体」によるシステム・ソリューションサービスの提供をめざす

1995(平成7)年3月

 お客様の企業環境の変化や、新たな経営戦略に対応した新しいニーズに対し、最適なソリューションを迅速に提供することが求められるようになった。そうした要求に対応するため、各種サービスを明確に定義し、従来のものに新たな付加価値を付けて提供することで売上の増大を図ることをねらいとした、トータル・システム・ソリューション・サービス(T・S・S・S)を1995(平成7)年3月から実施した。このサービスのコンセプトは、営業、SE、保守の「三位一体」によりシステム・ソリューションサービスを、全社一丸となって提供することであった。「三位一体」の考え方は保守関連の事業を行い始めたころから意識されるようになり、1991(平成3)年に「営業、システム、保守の三位一体のきめの細かいお客様への対応と顧客総点検」を行い、1992(平成4)年の中期経営計画では、三位一体体制の強化による顧客満足度の向上を掲げていた。

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