1960年代

コンピュータ時代の扉を開く

経営・事業

“EDPサークル”を組織

1965(昭和40)年5月

 1964(昭和39)年には、電算機部門が当社の売上の半分以上を占めるようになっていた。ただしこれに伴い販売管理費や諸経費も急増した。そこで売上をさらに伸ばすことで収益を十分に確保するため、1965(昭和40)年からは中小企業への拡販に力を入れ始めた。同年5月には、全国60万の中小企業に電算機による経営近代化を啓発する会員組織“EDPサークル”を立ち上げた。続いて7月には同サークルの機関誌「NJCジャーナル」を刊行し、従来のPR誌「月刊事務器」を同誌に吸収させた。なおこれに伴い社内の情報を扱う媒体として「NJCライフ」を独立させた。

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