コンピュータ時代の扉を開く
当社の取扱商品が多様化し、販売が順調に拡大するとともに、その保守管理や修理を行う体制の確立が課題となっていた。こうした技術サービスのみならず、商品の改良や新商品の自主開発をする拠点として自社工場を持つ必要性が高まっていった。1960(昭和35)年12月にその建設構想がスタートし、翌年、千葉県八千代町(現八千代市)に候補地を見つけ、1962(昭和37)年4月に第1期工事に着手した。そして同年9月に千葉工場が竣工し、まずアドパンチャーの生産を開始した。