1960年代
コンピュータ時代の扉を開く
製品・商品
商業高校の産業教育実技講習会を主催
1962(昭和37)年8月
文部省は商業高校で事務機械について教育するため、1959(昭和34)年から高校産業教育実技講習会を始めた。当社は同省の委嘱により1962(昭和37)年8月からこの講習会を主催し、講師として従業員を派遣し始めた。当初はアドックス加算機の操作や利用法を教え、1964(昭和39)年からは「NEAC-1201」でコンピュータに関する講習をスタートした。高校生に限らずコンピュータ教育の需要は年を追って増えていき、これに応えるために1965(昭和40)年の“EDP(電子データ処理)サークル”の結成につなげていった。