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超小型コンピュータ発表会を開催
1962(昭和37)年4月
日本電気製の事務用小型電子計算機「NEAC-1201」の本格生産が始まった1962(昭和37)年4月、当社は東京商工会議所で発表会を開催した。得意先や報道関係者や学識経験者のほかに500名余りの一般参加者が集まった。翌5月には大阪、名古屋など支店所在地でも発表会を行った。当時はコンピュータといえば大型汎用機が普通で、その中にあって超小型と称するのにふさわしい電子計算機であった。同年中は30台の受注だったが、それでも生産が追いつかない状態だった。