進化する技術力で経済成長を支え
1959(昭和34)年9月、潮岬に上陸した大型の伊勢湾台風は、紀伊半島から東海地方をはじめとして日本各地に大きな被害をもたらした。名古屋支店の担当エリアでは、名古屋港周辺にある各社の工場が被災し、数多くのニデカタイムレコーダが泥水をかぶった。同支店では、東京から応援に駆け付けた従業員とともに2週間をかけて80台余りのメンテナンス作業を行い、使用できる状態に回復させてユーザー各社から感謝を受けた。