経営・事業
再建5カ年計画の最終年度に累積欠損を解消
1980(昭和55)年
再建5カ年計画の最終年度となった1980(昭和55)年、開始2カ月の受注計画が大幅な未達となった。コンピュータ営業部門と事務機器営業部門の「ロタプリント」取り扱い中止が主な要因だった。このため2月に異例の緊急支店長会議を開催した。その成果はすぐに表れ、3月には月次受注11億9,100万円という単月で過去最高の数字を記録した。その後も本社経営陣が支店に足を運んで販売会議を開くなど全社一丸となった活動を続け、期末にはついに累積損失の一掃を実現した。