電子化の波に乗り新しい価値を創造する
日本経済が2年続けてゼロ成長という不況のただ中にあった1975(昭和50)年、当社はそれまで好調だった日本電気製コンピュータ部門の売上が約10%ダウンとなり、なんとか損失計上は免れたものの業績が大幅に悪化した。そのため賃上げ交渉で労使間の対立が深まり、組合は初めてのストライキを4日間にわたり敢行した。ストライキは翌1976(昭和51)年にも行われた。