1970年代

電子化の波に乗り新しい価値を創造する

製品・商品

「夜間金庫用受領書自動発券機(PTR)」を開発

1972(昭和47)年2月

 千葉工場は新製品を意欲的に開発し、1972(昭和47)年には「夜間金庫用受領書自動発券機」を完成させ、同年2月から出荷を開始した。夜間金庫は金融機関のお客様向けサービスだが、お客様が現金を預けたのに金融機関は預かっていないとするトラブルが発生するおそれがある。この製品は、現金を預けると受領書が自動的に発券されて金融機関にはその控えが残るので、後で預けたという事実やその時間を確認できるというものだ。夜間金庫を扱う熊平製作所と当社の千葉工場および特機事業部が連携して開発し、タイムレコーダの生産技術が活かされた商品であった。

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