経営・事業
千葉工場で新製品の開発が進む
1969(昭和44)年4月
千葉工場では、技術力を高めることで計画生産体制の構築と研究開発の推進に注力した。1969(昭和44)年にはニデカタイムレコーダ「NE-7S」を開発した。実働時間のほかに早出や残業、遅刻、早退の時間も積算する機能を持ち、翌1970(昭和45)年4月に30台を納品した。同年5月には汎用インプットマシン「ADP/70」を発表した。これは電子計算機「NEAC-1200」シリーズの端末機であるとともに、単独でインプットマシンとして使用できる仕様で、EDP市場全般に対応するための商品であった。