1960年代

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製品・商品

マルチホルダーバイデキスが大量受注

1967(昭和42)年11月

 1967(昭和42)年11月、「住民基本台帳法」が施行された。これに合わせて当社の主力商品となってきたバイデキスの新商品「マルチホルダーバイデキス」が登場した。これは住民基本台帳専用マルチホルダーで、各ホルダーの中にカード5枚が外から見える形で格納できるので、個人単位で作成したカードを世帯ごとにまとめて整理するのに適していた。1969(昭和44)年3月末までには同法に基づいた台帳を整備する必要があり、これに適していた「マルチホルダーバイデキス」は、発売とともに各地の自治体から問い合わせが殺到し、同年11月までに137団体、発売の1年半後には約800団体が採用した。

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