1950年代

進化する技術力で経済成長を支え

経営・事業

株式会社事務器サービスを設立

1953(昭和28)年12月

 1953(昭和28)年に発表された組織機構で、営業部販売第2課がニデカタイムレコーダの販売を、同部サービス課がサービス業務を担当することになった。同年末にはこのサービス課が新会社の株式会社事務器サービスとして独立し、丸ビルに事務所を置いた。日本タイムレコーダではそれまで振り子時計式のタイムレコーダを生産していたが、この年から電気式の「ND-2型」の生産を開始すると、ニデカのタイムレコーダ市場における占有率が高まり一時は50%近くまでに達した。

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