1950年代

進化する技術力で経済成長を支え

製品・商品

バイデキスの需要が激増

1951(昭和26)年

 戦後、日本経済が立ち直っていくとともに事務機器の需要が拡大した。1949(昭和24)年に証券取引所が再開されると株式の取引が活発化し、大量の情報処理のため事務の機械化が進んだ。株式名簿、株券台帳、印鑑簿などの整理にはビジブルレコーダが必要で、バイデキスの需要が激増する。このブームは1955(昭和30)年頃まで続き、戦後に当社が体制の基礎を築く上で大いに貢献した。

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